熊本市の水道は、大正13年(1924年)11月27日の給水開始以来、
水源のすべてに地下水を使用しています。
人口50万人以上の都市で、水道水のすべてが地下水というのは、熊本市以外にありません。
また、身のまわりの水域の水質保全はもちろん、
貴重な水資源やエネルギーの再利用、有効利用など
循環型社会の形成に貢献している下水道の役割も大きくなっています。
水の科学館は、熊本市民の共有財産である地下水とその地下水を
すべて水源とする水道、そして水環境を守る下水道について
関心を持っていただくための体験学習の場として設置されています。
