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工作実験教室「ガリガリトンボ」を開催しました

2022年03月30日

水の科学館では、手指の消毒や検温などの感染症対策を適切に行いながら、3月26日(土)にガリガリ振動するとプロペラがクルクル回るふしぎなおもちゃの工作実験教室「ガリガリトンボ」を開催しました。
ガリガリトンボの原理は、支持棒のギザギザ部分を擦り棒でガリガリ擦ることで、その先に付いた釘に振動が伝わり、その振動エネルギーがプロペラの回転エネルギーに変換されるというものです。
用意するものは、竹製の部品(プロペラ・支持棒・擦り棒)、タコ糸、釘、金槌、サインペンです。
作り方は、はじめに、プロペラの表と裏にサインペンを使って好きな色で模様を付けます。
次に、支持棒の一部がノコギリの刃のようにギザギザになるようにあらかじめ入れておいた切り込み部をペンチで取り除きます。
最後に、プロペラの中心に開いた穴に釘を通して支持棒の先端に押し込み、釘が抜けないよう金槌で数回打ち付け、支持棒と擦り棒をタコ糸で結んで、ガリガリトンボの出来上がり!
参加者は、どのようにしたらプロペラを高速で回転できるか、支持棒の擦る位置を変えてみたり、擦るスピードを変えてみたり試行錯誤しながら、遊んでいました。
実は、上手く回転させるにはコツがあって、プロペラをやや下方に向けて、擦り棒を短めに持ち、ギザギザの側面を少し力を入れて擦ると高速回転しやすいです。
コツを掴んだ参加者は、グングン上達していき、みんな最後は上手に回せて満面の笑みを笑みを浮かべていました。
当日は、足元が悪い中での開催となりましたが、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
     
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