2021年04月23日
水の科学館では、新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら4月18日(日)に工作実験教室「ガリガリとんぼ」を開催しました。
用意するものは、竹製の部品(プロペラ・プロペラを取り付ける支持棒・擦り棒)・たこ糸・釘・サインペン・ペンチ・金づちです。
作り方は、まず、竹のプロペラにサインペンを使って好きな模様を描きます。
次に、竹の支持棒の一部がノコギリの刃のようにギザギザになるようにあらかじめ切り込みを入れておいたところをペンチで取り外します。
あとは、釘をプロペラの穴に通して支持棒の先端に金づちで打ち付け、支持棒と擦り棒をたこ糸でつなぐと出来上がりです。
ガリガリとんぼのしくみは、擦り棒で支持棒のギザギザ部分を擦った振動エネルギーがプロペラ軸の回転エネルギーに変換されるというものです。
参加者は、どうやったらプロペラが高速回転するかを、擦る速さを変えたり、支持棒の向きを変えたりして工夫しながら遊んでいました。
ホールでは、ガリガリと支持棒を擦る音とプロペラが回転した時のお子さんたちの歓声が響き渡っていました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。