2019年10月23日
この度の台風19号により被害を受けられた皆様方に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈りいたします。
さて、水の科学館では、10月13日(日)に稲刈り体験を開催しました。
これは、水の科学館が公益財団法人くまもと地下水財団による「水田オーナー制度」に加入して田植え・稲刈り体験の参加者を応募し、今回は稲刈り体験をしていただいたものです。
直前の激しい雨は、稲刈りを延期することもあるため、天気が心配でしたが、そのようなことはなく無事に開催することができました。
稲刈りを始める前に、農家の方に稲刈りの手ほどきを受け、さっそく稲刈りスタート。
最初は慣れない手つきで鎌を使っていましたが、徐々に慣れてきて、後の方になると皆さんスムーズに刈れるようになりました。
稲刈りの終盤には、農家さんのご厚意でコンバインに乗せてもらったお子さんもいて、写真をたくさん撮っている親御さんもいました。
今回収穫したお米は、後日精米して参加者にもプレゼントの予定です。
自らの手で田植え・稲刈りをして、穫れた新米は絶対おいしいはずです。
今回の体験で、お米を作る農家の皆さんの苦労や水田かん養による地下水保全の取り組みに少しでも関心を寄せていただけたら幸いです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。