2018年10月31日
水の科学館では、10月8日(土)に稲刈り体験を開催しました。
これは、水の科学館が公益財団法人くまもと地下水財団による「水田オーナー制度」に参加して、田植え・稲刈り体験に応募していただいた方々に、今回は稲刈りを体験していただいたものです。
稲刈りは、雨が降ると延期するということを、皆さんはご存知ですか?
開催前日まで台風の影響でぐずついた天気となりましたが、当日は一転して晴天となり、また、農家さんに稲を乾かしていただいたおかげで、稲刈りが実現できました。
参加者が稲刈りを開始する前に、鎌を使って稲刈りのやり方や刈った後の稲の積み方などを農家さんに教えてもらい、さっそく稲刈り体験スタート。
最初は慣れない手つきでしたが、段々慣れてきてスムーズに稲を刈れるようになりました。
あまり経験することではないので、小さなお子さんが楽しそうに稲刈りするところを写真におさめる方もいらっしゃいました。
収穫したお米は後日精米して、参加していただいた皆さんに分配しました。
自分の手で田植えと稲刈りをして獲れた新米はさぞかし美味しいことでしょう。
お米を作る農家さんの苦労や水田かん養による地下水保全について少しでも学んでいただけたら幸いです。